東京03番号が使える電話アプリのメリットは?おすすめはナイセンクラウド

クラウドPBX

スマホからもオフィスの電話番号を使用して発信したいと考えている企業も多いのではないでしょうか。通常、携帯電話の番号から発信しても、相手がその番号を知らない限りは信用度があまり高くないため、出てもらえないこともあります。

そこで本記事では、アプリを使用してスマホで東京03番号を使用して発着信がする方法について解説します。

電話はビジネスにおいて重要度が高いため、どのようなものなのか詳しく把握した上で利用を決めることが大切です。スマホで03番号を使うメリットや注意点を中心に解説します。

 

東京03の番号をアプリで利用することは可能?

通常、スマホの電話アプリで使用できる電話番号は090や080、070のいずれかから始まる11桁の番号です。将来的には060も追加される予定で、これらの番号は大手携帯キャリアやMVNOから提供されています。

しかし、電話アプリとは別に通話できる機能が備わっているアプリがいくつかあります。そのようなアプリをスマホにインストールすれば、大手キャリアやMVNOから提供されている電話番号とは別の電話番号での発着信も可能です。その中には東京03の番号に対応しているアプリも存在します。

これらはインターネット回線を使用して通話する仕組みのため、データのみのプランで使用しているスマホでも問題ありません。モバイル回線でもWi-Fiでも、インターネット回線に接続できる環境なら発着信できます。

 

東京03番号を利用できるアプリのメリット

東京03番号を利用できるアプリを使用することで、どのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

どこでも東京03の番号で発着信ができる

東京03の番号は、東京23区内のオフィスや一般住宅などの電話で使用できる電話番号です。東京23区内にオフィスを構えている企業なら、東京03番号を使用しているところも多いでしょう。しかし、基本的に市外局番から始まる固定電話番号は、使用できる場所が限定されています。通常はオフィス内でしか使用できません。

これに対して、東京03番号を利用できるアプリがあれば、オフィスの外でも東京03番号で発着信できます。営業で外出中の社員やテレワークで自宅にいる社員も、オフィスの電話番号で発着信可能です。携帯電話の番号だと不審に思って出ない人も多いため、03で始まるオフィスの電話番号で発信できるのは非常に便利です。

電話をかけるだけでなく、受けることもできるため顧客からの問い合わせにもスムーズに対応できるでしょう。

 

複数のスマホで利用できる

東京03番号を利用できるアプリの中にはマルチデバイスに対応しているものもあります。複数のスマホにインストールし同じアカウントでログインできるため、電話番号も同じものを使用可能です。営業で外出することの多い社員やテレワークをする社員にスマホを支給すれば、全員で同じ03番号を使用できます。

また、アプリをインストールすれば使用できるため、社員個人のスマホにインストールしても問題ありません。アプリによってはPCやタブレット端末などスマホ以外のデバイスでも使用できるものもあります。

 

アプリ同士なら内線通話が可能

複数のスマホで東京03番号を利用できるアプリをインストールしている場合には、内線通話が可能です。内線通話は通常なら同じ建物内で行うものですが、アプリの場合には離れた場所にいても問題ありません。例えば、オフィスにいる社員と営業で外出中の社員と内線通話ができます。

内線通話なら通話料金はかかりません。話が長くなるような場合や何度も連絡する場合でも無料で通話できるのがメリットです。

 

引っ越しても番号が変わらない

通常の固定電話で03番号を使用している場合には、オフィス移転をすると電話番号が変更される可能性があります。固定電話の番号は収容局ごとに割り当てられているためです。東京23区内なら東京03番号を使用できますが、収容局をまたいでオフィス移転すると同じ電話番号は使用できません。03の部分だけ同じでも、それ以外の部分が変更されてしまいます。

これに対して、アプリの場合にはアプリのベンダーが電話番号を管理しているため、オフィスの場所は関係ありません。オフィス移転後も同じ東京03番号を継続して使用できます。

 

東京03番号を利用できるアプリの注意点

東京03番号を利用できるアプリはメリットが多いですが、実際に利用するにあたっては次のような点に注意が必要です。

 

会社が東京23区内にあることが条件

東京03番号を利用できるアプリは、会社の所在地が東京23区内にあることを前提としています。東京23区以外の地域の場合には、市外局番が03ではないため、固定電話でも03で始まる番号は使用できません。地方の会社が東京の電話番号を使えるサービスではない点に注意しましょう。

ただし、地方に支店や支社などを設けている場合には、事情が異なります。本社が東京23区内にあれば、本社で契約して地方の支店や支社でも同じ電話番号を使用可能です。

 

一部の電話番号に発信できない

東京03番号を利用できるアプリでは、110番や119番などの緊急通報には対応していません。緊急通報は発信者の位置に基づいて、最寄りの警察署や消防署につながる仕組みです。

アプリの場合には、インターネット回線でどこからでも発着信できるという性質上、発信者の位置を特定できません。最寄りの警察署や消防署がどこなのか判別できないため利用できないというわけです。

そのため、緊急通報が必要な場合には、通常の電話アプリを使用して発信しましょう。携帯電話の番号の場合には基地局を介して通話するため位置を特定可能なため緊急通報にも対応しています。また、警察署や消防署に直接発信する方法でも対応可能です。

緊急通報以外では、フリーダイヤルなどにも発信できない場合があります。ビジネス用途ならさほど気にしなくても問題ないでしょう。

 

アプリで東京03番号が使える「ナイセンクラウド」

アプリで東京03番号を使用したいと考えているのであれば、ナイセンクラウドがおすすめです。ナイセンクラウドは、クラウドPBXのサービスで、固定電話番号と050番号、フリーダイヤルの番号に対応しています。東京23区の会社なら03番号を使用可能です。既に取得済みの番号を使用することも、契約時に新規で取得することもできます。

複数の電話番号の利用にも対応可能です。例えば、代表番号として東京03番号を使用し、フリーダイヤルの番号を別に設けるなどできます。本社と支社で別々の電話番号を使用しても問題ありません。全国各地域の市外局番に対応しているため、地方の支社はその地方の市外局番の番号を使用できます。

また、複数の電話番号を使用する場合でも契約が複数に分かれることはありません。1つの契約で済むため管理も簡単です。

スマホだけでなくPCやIP電話対応の電話機などでも使用できます。オフィスでは電話機を置いて使用すれば、通常のビジネスフォンとほとんど変わらない環境です。

アプリで03番号を使用したいなら、ぜひナイセンクラウドの利用を検討してみてください。

 

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まとめ

東京03番号は東京23区内で使用できる固定電話番号ですが、アプリを使用すればスマホでも発着信できます。外出先からオフィスの電話番号を使用できて、オフィス移転しても電話番号が変わらないため便利です。複数のスマホで同じ電話番号を使用したり内線通話をしたりもできます。

ただし緊急通報に対応していないことと、東京23区内に拠点がある会社でないと利用できない点に注意が必要です。それでも、非常に便利なサービスのため、オフィス以外の場所で東京03番号を使用したいなら、利用を検討してみましょう。