113はどんな番号?電話の障害や故障受付専用ダイヤルについて解説

2025年11月18日専門用語集

私たちの生活やビジネスに欠かせない通信インフラである「電話」。しかし、ある日突然、「受話器を上げてもツーという音がしない」「相手の声が聞こえない」といったトラブルに見舞われる可能性があります。特に固定電話の場合、何が原因でどこに連絡すれば良いのか分からず、困ってしまう方も少なくないでしょう。

そんなときに頼りになるのが、電話の故障受付専用ダイヤル「113」です。この番号は知っていても、実際にどのようなサービスで、どんなときに利用できるのか詳しく知らない方も多いのではないでしょうか。

本記事では、いざという時に慌てないために、113番のサービス概要から利用できるトラブルの具体例、問い合わせ方法までを紹介します。

 


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113電話番号とは?サービス概要と利用できる対象者

まずは、113番がどのような役割を持つ電話番号なのか、基本的な概要と利用できる対象者について解説します。いざという時にスムーズに利用できるよう、基本をしっかり押さえておきましょう。

 

「113」は、NTT東日本・西日本が提供する固定電話(加入電話・ひかり電話など)の故障に関する問い合わせを受け付ける専用ダイヤルです。携帯電話やスマートフォンの故障ではなく、あくまでNTTが提供する固定電話関連サービスが対象です。

この番号は、電話のトラブルという緊急時に誰もがすぐに思い出せるよう、3桁の特別な番号として定められています。利用にあたっての通話料は無料です。

 

利用できる対象者

113番を利用できるのは、原則としてNTT東日本・西日本の下記の電話サービスを契約している方です。

 

・加入電話(アナログ回線・ISDN回線)

・ひかり電話(フレッツ光など、インターネット回線を利用したIP電話サービス)

 

重要なのは、ご自身が契約している電話会社を把握しておくことです。例えば、ケーブルテレビ会社が提供する固定電話サービスや、KDDIの「auひかり電話サービス」、ソフトバンクの「おうちのでんわ」など、NTT以外の事業者が提供する電話サービスでトラブルが発生した場合は、113番の窓口では対応できません。その場合は、ご契約の各通信事業者のサポートセンターへ問い合わせる必要があります。

もし、ご自身の契約が不明な場合は、毎月の請求書などを確認し、契約先の事業者名を把握しておくと良いでしょう。

 

どんなトラブルで113を利用できる?

では、具体的にどのようなトラブルが発生した際に113番へ連絡すれば良いのでしょうか。ここでは、113番の受付対象となる代表的な故障例をいくつか紹介します。ご自身の状況と照らし合わせてみてください。

 

音声に関するトラブル

通話そのものに支障が出ている場合は、113番の対象となる代表的なケースです。

・電話がかけられない、または受けられない

・受話器を上げても「ツー」という発信音が全く聞こえない。

・電話をかけても相手につながらず、すぐに切れてしまう。

・外部から電話をかけても、呼び出し音が鳴らず着信できない。

・通話中に雑音が入る・声が聞こえにくい

・通話中に「ザーザー」「ガリガリ」といった大きな雑音が入り、会話が困難である。

・相手の声が極端に小さい、または途切れ途切れにしか聞こえない。

・自分の声が相手に届いていない、または小さく聞こえると言われる。

 

これらの症状は、電話機本体の問題だけでなく、屋外の電話線や宅内の配線、交換局の設備などに原因がある可能性が考えられます。

 

発着信に関するトラブル

発信や着信の動作に異常が見られる場合も、問い合わせの対象となります。

・呼び出し音が鳴らない

・他の電話からかけても、着信する側の電話機の呼び出しベルが鳴らない。

・特定の番号にだけつながらない

・特定の相手にだけ電話がつながらず、他の番号には問題なく発信できる。

 

ひかり電話特有のトラブル

インターネット回線を利用する「ひかり電話」の場合、特有のトラブルが発生する場合があります。

・ひかり電話対応機器(ルーターなど)のランプが異常を示している

・インターネットは利用できるが、電話だけが使えない

・パソコンやスマートフォンはWi-Fiに接続できているのに、ひかり電話だけが発着信できない。

 

これらの場合、ひかり電話対応機器の設定や機器自体の不具合、またはネットワーク上の問題が疑われます。

 

113への問い合わせ方法と受付時間

実際に電話の不具合に気づいたら、113番へどのように連絡すれば良いのでしょうか。問い合わせの手順や、事前に準備しておくとスムーズな情報をまとめました。

 

電話での問い合わせ方法

最も基本的な連絡方法は、電話で「113」をダイヤルする方法です。

しかし、故障している固定電話からは発信できないケースが多いでしょう。その場合は、お持ちの携帯電話やスマートフォン、または近隣の公衆電話からダイヤルします。

携帯電話やPHS、他社の直収電話(NTT東日本・西日本以外の回線)から113番にかける場合は、以下の専用ダイヤルを利用します。

 

発信する電話の種類 かける番号
故障している電話と同じ地域のNTT東日本・西日本の固定電話・ひかり電話、公衆電話 113
携帯電話・PHS・他社の電話サービス 0120-444-113(フリーダイヤル)

 

特に携帯電話からかける場合の「0120」から始まる番号は、いざというときのために連絡先に登録しておくと安心です。

 

受付時間について

113番は、24時間365日、いつでも連絡が可能です。ただし、時間帯によって受付方法が異なります。

 

・オペレーターによる受付:午前9時~午後5時

専門のオペレーターが直接症状をヒアリングし、対応します。修理の手配などもこの時間帯に行われるのが一般的です。

 

・Webによる受付:午後5時~翌午前9時

午後5時からは、Webによる受付を行っています。回線状況の確認や修理・交換の受付ができます。

 

緊急のトラブルですぐに対応を相談したい場合は、オペレーター対応時間内に連絡するのが望ましいです。

 

電話だけでなくWebの窓口「Web113」も便利

「故障した電話以外に連絡手段がない」「電話で話すのが苦手だ」という状況も考えられます。そんな時に非常に便利なのが、インターネット経由で故障受付ができる「Web113」です。

Web113は、NTT東日本・西日本の公式サイト内に設けられたオンラインの故障受付窓口です。スマートフォンやパソコンからアクセスし、画面の指示に従って入力するだけで、電話と同じように故障の相談や修理の依頼ができます。

 

Web113を利用するメリット

Web113には、電話での問い合わせにはない多くのメリットがあります。

 

・24時間いつでも申し込める

電話の録音受付とは異なり、深夜や早朝でも自分のペースで故障状況の入力や診断を進められます。オペレーターの対応時間を気にする必要がありません。

 

・電話が使えない状況でも安心

そもそも発信できる電話機が手元にない場合でも、インターネットに接続できる環境さえあれば、スマートフォンやタブレットから簡単に手続きが可能です。

 

・入力フォームで伝え漏れがない

画面の指示に従って契約者情報や故障内容を入力していくため、電話口で慌てて伝え漏れてしまう情報も防ぎやすいです。

 

固定電話の代わりに「ナイセンクラウド」も検討してみては?

ここまで、固定電話が故障した際の対処法として113番について解説してきました。しかし、こうした故障トラブルを経験すると、「物理的な電話回線や機器に依存する固定電話を、このまま使い続けても良いのだろうか?」と考えるきっかけになるかもしれません。

特にビジネスの現場では、電話の不通は機会損失に直結する大きな問題です。テレワークが普及した現代において、特定の場所に縛られる従来の固定電話のあり方を見直す動きも加速しています。

そこで、新しい選択肢として注目されているのが「クラウドPBX(クラウド電話)」と呼ばれるサービスです。

 

クラウドPBXとは?

クラウドPBXとは、従来オフィス内に設置していたPBX(電話交換機)の機能を、クラウド(インターネット上)で提供するサービスです。これにより、物理的な電話回線や専用の交換機が不要になり、インターネット環境さえあれば、スマートフォンやパソコンで固定電話番号を使った発着信が可能になります。

 

クラウドPBXサービス「ナイセンクラウド」

数あるクラウドPBXサービスの中でも、手軽に導入できるサービスとして「ナイセンクラウド」があります。ナイセンクラウドは、物理的な電話機や配線工事を一切必要とせず、お使いのスマートフォンやパソコンにアプリをインストールするだけで、すぐに会社の固定電話番号を利用できるサービスです。また、以下のようなメリットがあります。

 

・場所を選ばない電話応対

オフィス、自宅、外出先など、インターネット環境があればどこでも会社の番号で電話を受けたり、かけたりできます。テレワークへの対応もスムーズです。

 

・コスト削減

高価なPBXの購入や設置工事が不要なため、導入時の初期費用を大幅に抑えられます。月額料金も安価なプランから用意されています。

 

・物理的な故障リスクの低減

電話線が切れたり、交換機が故障したりといった物理的なトラブルの心配がありません。サービスはクラウド上で管理・運用されているため、安定した利用が期待できます。

 

電話のトラブルがあった場合は、これを機に、より柔軟で災害などにも強い通信環境の構築を検討してみてはいかがでしょうか。ビジネスの継続性を高める上で、クラウドPBXは非常に有効な選択肢の一つです。

 

詳しい機能については次の動画やサービスサイトをご覧ください。

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まとめ

突然の固定電話の故障に備え、NTT東日本・西日本の故障受付ダイヤル「113」を覚えておきましょう。不具合のある電話からは発信できないため、携帯電話専用のフリーダイヤルや、24時間いつでも申し込めるオンライン窓口「Web113」の利用が有効です。問い合わせを円滑に進めるため、契約者名や症状を事前に整理しておくと安心です。これを機に、物理的な故障リスクの低いクラウドPBXといった新しい通信環境を検討する良い機会といえるでしょう。