格安SIM比較!企業が電話に安さを求めるなら何がおすすめ?

2024年7月17日電話業務の効率化

「格安SIM」という言葉をよく聞くようになりました。格安SIMが普及し始めたのはここ5~6年のことですが、普及率としては伸び悩んでおり、まだまだ大手キャリアが優勢です。しかし月々の携帯電話料金の安さを求めるなら、大手キャリアから格安SIMに乗り換えることを強くお勧めします。特に電話の台数が多く通信料金の負担が大きい企業様は少しでも安くしたいのではないでしょうか。格安SIMが気になるという担当者様も多いことでしょう。

とはいえ格安SIM事業者は増え続けており、どれを選べばいいのかよくわからないという方も多いはずです。そこで今回は、格安SIMとは何か解説し、代表的な格安SIM事業者10社を例にして、料金や通信速度などの比較情報を紹介します。

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そもそも格安SIMとは?

格安SIMとは何なのか、改めて簡単にご紹介します。格安SIMとは、電波基地局・交換局などの自社設備を持たず、大手キャリア(docomo・au・Softbank)から回線や設備を借りて通信事業を行っている事業者のことです。自社で通信サービスを提供するための設備を保守する必要がないことから、大手キャリアよりも利用料金が大幅に安く済み、これが「格安」SIMという呼称の由来となっています。

格安SIM事業者は一つではなく複数社あり、年々増え続けています。しかしどの格安SIM事業者も大手キャリアから回線を借りて運用しているので、使用回線はdocomo・au・Softbankの3社に絞られます。つまり簡単に説明すると、「大手キャリアの回線を制限付きで安く利用できる」のが、格安SIMです。ここでいう制限とはトラフィックの違いにより混雑時に回線が遅くなったりすることや、データ容量の制限などを言いますが、詳しくは割愛します。

格安SIM10社を比較!【料金・通信速度】

格安SIMとは何かをざっくり理解していただいたところで、いよいよ格安SIM事業者のサービスを紹介しましょう。格安SIM事業者はとても多いので、どれを選んでいいかわからないという方は、料金・通信速度など、比較ポイントを絞って情報を探してみましょう。

ここでは、格安SIM事業者の中から代表的な会社を10社取り上げ、それぞれの特徴や比較ポイントについて解説していきます。法人様向けに「法人契約が可能か」についても比較掲載していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

※なお、料金や通信速度などの最新情報は記事執筆時の情報を元にしております。最新情報は各サービスの公式ページをご確認ください。

BIGLOBEmobile

BIGLOBE mobile」は、インターネットプロバイダ大手のBIGLOBEが提供する格安SIMです。BIGLOBE mobileは「エンタメフリーオプション」という動画・音楽・電子書籍等の対象サービスが通信容量にカウントされず無制限に楽しむことができる機能が人気です。対象サービスは22もあり、動画ならYouTubeやAbemaTV、音楽ならSpotifyやAWA、AppleMusic、電子書籍ならdマガジンや楽天マガジンなどが対象です。法人契約や家族契約の場合、プラン料金について一定額の割引が受けられます。

料金(音声通話SIM) 3GB 1,600円/6GB 2,500円/12GB 3,400円

法人プラン・家族割プランの場合:3GB 1,400円/6GB 1,950円/12GB 3,200円

通信速度(実効速度) タイプA(au回線)で下り14.3Mbps・上り4.1Mbps
法人契約が可能か 可能
使用可能回線 docomo・au
その他特徴 「エンタメフリーオプション」で動画や音楽・電子書籍など対象サービスが通信量にカウントされず使用できる(オプション料金月額480円)法人プラン、家族割プランがある。

b-mobile

b-mobile」は、大手データ通信事業者である日本通信株式会社が提供する格安SIMです。b-mobileの最大の特徴は20GBまでの従量課金制が敷かれているという点です。従量課金制なので、毎月使った分のデータ量に応じて金額が安くなったり、高くなったりします。たとえ20GBを超えても追加でデータが購入できるので安心です。また格安SIMとしては珍しく、「合理的かけほプラン」という通話し放題プランが用意されています。

料金(音声通話SIM) 20GBまでの従量課金制 5GB 1,790円/10GB 2,790円/15GB 3,790円/20GB 4,790円
通信速度 下り37.69Mbps・上り 9.12Mbps(全体平均)
法人契約が可能か 不可
使用可能回線 docomo・Softbank
その他特徴 「合理的かけほプラン」という通話し放題プランあり。月額基本料2,480円(+初期手数料3,000円)で利用可能。セットとなるデータ通信は3GB、3GB以上は1GB250円で従量課金。

exciteモバイル

exciteモバイル」は、ネットポータル大手のexciteが提供する格安SIMです。exciteモバイルの最大の特徴は、定額プランまたは最適料金プランの場合SIMが5枚まで持てるという点です。しかしこのプランはデータ通信専用SIMのプランとなるので、音声通話SIMは該当しません。音声通話SIMの「でんわパックプラン」では従量プランと定額プランがあり、従量プランの場合は無料通話10分、定額の場合は無料通話3~5分がついてきます。利用状況に応じて高速データ通信のオンオフが出来るので容量節約が可能です。docomo回線なら速度制限がかからないというのも大きな特徴です。

料金(音声通話SIM) 従量プランの場合:3GB 2,300円/6GB 2,850円/10GB 3,450円(いずれも無料通話10分つき)

定額プランの場合:5GB+無料通話3分 2,650円/15GB+無料通話5分 3,880円/35GB無料通話なし 6,980円

通信速度 下り35.45Mbps・上り 11.97Mbps(全体平均)
法人契約が可能か 不可
使用可能回線 docomo・au
その他特徴 低速通信のみの低価格プラン(月1,900円)がある。高速通信のON/OFFが可能。docomo回線は速度制限されない。

IIJmio

IIJmio」は格安SIMの中でも老舗の事業者です。従量制プラン、フィーチャーフォン専用のプランなど豊富なプランが用意されているのが特徴的です。端末ラインナップが充実しており、第2世代のiPhoneSEやiPhone XR/XSなど比較的新しい機種も販売しています。どのプランでも複数回線契約が可能で、データ通信容量を複数回線で分け合える仕組みも個性的です。個人向けですので法人契約は不可となっていますが、「IIJモバイル」の方で法人契約が可能となっています。

料金(音声通話SIM) 3GB 1,600円/6GB 2,220円/12GB 3,260円

従量制プランの場合:1GB 1,180円/2GB 1,400円 以降+1GBあたり200円

通信速度 タイプD(docomo回線)で下り10.8Mbps・上り7.7Mbps
法人契約が可能か 不可(IIJモバイルなら可能)
使用可能回線 docomo・au
その他特徴 従量制プラン・ガラケー専用のケータイプランがある。同一プランを複数回線契約している場合、データ通信容量を複数回線で分け合える。

LINE MOBILE

LINE MOBILE」はLINE株式会社が提供をスタートした格安SIMですが、現在はSoftbankグループ会社となっています。LINEモバイルの最大の特徴は「データフリー(カウントフリー)」機能で、対象アプリや対象SNSへのアクセスに関しては、通信容量を消費することなく使うことができます。LINEアプリのみデータフリーになるオプションは無料で追加可能で、格安SIM会社の殆どが対応できないLINEの年齢認証が可能というのが最大の強みです。個人向けのため法人契約は不可となっています。

料金(音声通話SIM) 500MB 1,100円/3GB 1,480円/6GB 2,200円/12GB 3,200円

+LINEデータフリー0円/+SNSデータフリー280円/+SNS音楽データフリー480円

通信速度 タイプS(Softbank回線)で下り8.0Mbps・上り5.7Mbps
法人契約が可能か 不可
使用可能回線 docomo・au・Softbank
その他特徴 データフリー機能と、LINEが提供する格安SIMのためLINE年齢認証が可能な点が特徴。速度は遅め。

mineo

mineo」の特徴はパケットシェア機能(データ通信容量を分け合える機能)が充実していることです。また個人でも余ったデータ容量は翌月に繰り越し可能。法人契約の場合は支社・本社間でも繰り越し分のパケットを分け合うことが可能です。企業管理ページで社員の利用状況を確認し、通信速度制限やパケットチャージなども行えます。20GB、30GBなど法人向けの大容量プランも用意しています。

料金(音声通話SIM) au回線の場合:500MB 1,310円/3GB 1,510円/6GB 2,190円/10GB 3,130円
通信速度 タイプA(au回線)で下り23.6Mbps・上り4.5Mbps
法人契約が可能か 可能
使用可能回線 docomo・au・Softbank
その他特徴 回線の種類によってプラン料金が変わる(auが最安)法人プランでは企業担当者が一元管理でき、内線機能(ビジネスLaLaCall)も使える。その他セキュリティサービスや端末保証サービスなどオプションが充実。

OCNモバイルONE

OCNモバイルONE」はNTTdocomoグループの格安SIMではありますが、docomoのサブブランドではありません。特徴としてはdocomoグループならではの回線品質の高さ。全国約87,000か所で利用できるWi-Fiスポットが追加料金なしで利用可能です。法人プランはポータル画面からの一元管理が可能で、SIMの一時休止機能など便利な機能が盛り込まれています。

料金(音声通話SIM) 1GB 1,180円/3GB 1,480円/6GB 1,980円/10GB 2,880円

法人プランの場合:7GB 1,900円/10GB 2,850円/15GB 3,900円

通信速度 下り6.8Mbps・上り4.7Mbps(docomo回線のみ)
法人契約が可能か 可能
使用可能回線 docomoのみ
その他特徴 OCN光回線サービスを利用していると毎月200円割引になる。契約人数が多く人気が高いためか回線速度は遅め。

UQ mobile

UQ mobile」は大手キャリアのauを運営する株式会社KDDIが提供する格安SIMです。UQ mobileの特徴はなんといっても格安SIM屈指と言えるレベルの高速回線です。同じ大手のSoftbankサブブランドであるY!mobileと比べても、特に下りの速度が歴然としています。大手キャリアのサブブランドということもあり、「国内通話かけ放題」(月額1,700円)などの通話し放題プランを提供していますので通話を頻繁にする人向けの格安SIMと言えるでしょう。法人プランでは端末補償や設定サポートなどのオプションが充実しています。

料金(音声通話SIM) 3GB 1,980円/10GB 2,980円/Wi-Fiルータ+スマホプラン(ウルトラギガMAX) 5,360円
通信速度 下り31.8Mbps・上り5.5Mbps (au回線のみ)
法人契約が可能か 可能
使用可能回線 auのみ
その他特徴 auのサブブランドで、格安SIM屈指の速度を誇る。契約解除料がかからない。「節約モード」という独自のモードがあり、それを使えば容量無制限で使い放題(3GBプランは最大300kbps、10GBプランは最大1Mbps)

Y!mobile

Y!mobile」は、大手キャリアのSoftbankがサブブランドとして提供している格安SIMです。サブブランドだけあってSoftbank系の格安SIMの中では最も速い速度を誇ります。本家Softbankと同じようにさまざまな割引プランを用意していることも特徴的ですが、その分格安SIMの中ではプラン設計が複雑となっています。法人プランでは買い切りだけではなく端末レンタルが可能なのが特徴で、2回線以上の契約で法人契約割引(月々-700円)が適用できます。

料金(音声通話SIM) 3GB 2,680円/10GB 3,680円/14GB 4,680円

2回線以上の法人契約で「法人契約割引」適用(月々-700円)

通信速度 下り23.3Mbps・上り9.4Mbps(Softbank回線のみ)
法人契約が可能か 可能
使用可能回線 Softbankのみ
その他特徴 Softbankのサブブランドなので、Softbank回線系格安SIMでは最も速度が速い。おうち割光セットや家族割、学割など割引サービスが充実。

y.u mobile

y.u.mobile」は家電大手のヤマダ電機が提供する格安SIMブランドで、全国のヤマダ電機店舗で申し込みが可能です。y.u.mobileの最大の特徴は「永久不滅ギガ」で、これは月々の余ったデータ容量を最大100GBまでストック可能なサービス。データ容量の繰り越しサービスを提供している格安SIMは多いですが、無期限・100GBまでストック可能というサービスは他に例がありません。なお、シェアプランではU-NEXTが無料でついてくる点も大きな特徴といえるでしょう。

料金(音声通話SIM) シングルプラン(1人用):3GB 1,690円 /シェアプラン(最大4人) 20GB 5,990円 の2種類のみ 
通信速度 下り59.18Mbps・上り15.73Mbps(全体平均)
法人契約が可能か 不可
使用可能回線 docomoのみ
その他特徴 2種類のプランしかなく料金体系がシンプル。SIMのみの提供で、端末セットでの購入は不可なので注意。余ったデータ容量を無期限でストック可能(最大100GB まで)なのが大きな特徴。データ容量を使い切っても1GBあたり300円で増量可能。

格安SIMだけじゃない!企業が電話を安く利用するならクラウドPBXを活用しましょう

以上、格安SIMを10社比較しました。どの格安SIMも大手キャリアと契約するより安く使えることは間違いありませんが、格安SIMの場合どうしても「データ通信に特化せざるを得ない」という弱点があり、通話し放題プランなどを構築しにくいのが難点です。

そのため、もし企業で電話を安く利用したい場合には、格安SIMよりも「クラウドPBX」がおすすめです。クラウドPBXはただ安いだけでなく、法人単位で通話システムを管理する上で合理的かつ効率的な運用のできる便利な機能がたくさん用意されています。

ここからはクラウドPBXとは何か、何故クラウドPBXなら電話を安く利用できるのかを解説していきます。

クラウドPBXとは?通常のPBXとの違いは?

クラウドPBXとはいったい何なのでしょうか。これを説明するには、まずは通常のPBXとは何かを知っていただく必要があります。通常のPBXとは何かというと、平たくいえば「ビジネスフォン」のことを指します。

ビジネスフォンの仕組みは、複数の固定電話回線と複数の固定電話機の間に、主装置(PBX:Private Branch eXchange=構内交換機)を設置することで、複数の回線と電話機をまとめて管理・運用できるというものです。オフィスに主装置を設置し回線と電話機を繋ぐことで、繋いだ分の複数の電話機で回線を共有でき、また電話機同士での内線構築も可能です。簡単に言えば「一つの電話番号あての着信に複数台の固定電話で対応できる」仕組みが、ビジネスフォン=通常のPBXです。

 

クラウドPBXとは、物理的な主装置と固定電話機を有線回線で結び管理する通常のPBXの構造を、クラウド上に設置された仮想的な主装置とスマートフォンやPCなどの端末を無線回線で管理するという形に置き換えたものです。主装置をオフィスに設置する必要がないため場所の制限がなく、地方や海外の支社や在宅勤務者との間でも会社回線を共有できます。

クラウドPBXサービスを契約し、お手持ちのスマホにソフトをインストールして紐づければ、外出先や移動中でもビジネスフォンと同じ環境が利用できます。これがクラウドPBXの画期的なところです。

なぜクラウドPBXで電話を安く利用できるのか

クラウドPBXは、通常のPBXにはないさまざまなメリットがあり、これまでの働き方の常識を覆してくれる画期的な仕組みとなっています。ここからは、どうしてクラウドPBXで電話を安く利用できるのかについて説明していきましょう。その理由はたくさんありますが、ここでは主なものを3つほど取り上げて解説していきます。

新たに電話機を購入する必要がないから

通常のPBXの場合では、設置する主装置に対応した固定電話機を契約台数に応じてセットで購入しなければ運用できません。電話機購入費用は新品で1台あたり数万円と、それなりに大きな負担となっていました。

それに対してクラウドPBXでは対応機種が幅広く、お手持ちのスマホやPC、タブレットなどがそのまま使えます。そのため、新たに電話機を購入する必要がありません。通話プランに対応していない格安SIMとクラウドPBXを併用してコストを下げることもできますが、もともと個人で持っているスマホと併用することで、さらにコストを抑えることができます。なお、個人のスマホを仕事で使用することを「BYOD(Bring Your Own Device)」といいます。

一部外線を内線に切り替えることができるから

クラウドPBXでは、会社の固定電話用電話番号をスマホでも使用できます。それだけでなく、地方や海外など複数拠点間で内線を構築できるという、これまで考えられなかった利便性を生み出してくれます。

通常のPBXの場合、電話番号の共有は主装置の設置場所、すなわち1つの拠点の中でしかできませんでした。そのため、外出中の社員や他の拠点にいる社員との通話は主装置の共有範囲外のため、外線を使用する必要がありました。

クラウドPBXであれば、外出先・他拠点の社員とのやり取りを内線に切り替えることができます。内線に切り替えれば、会社の外にいる社員との通話でも通話料が発生しません。

電話に関わる諸経費を削減できるから

クラウドPBXは、先ほど説明した通り、回線を一元管理する主装置がクラウド上に存在します。クラウドとは、その場に物理的なハードウェア等がなくとも、インターネット回線を介することで場所を問わずどこででも、必要なサービスを必要なだけ受けられる構造のことをいいます。すなわち、わざわざ主装置を買ってオフィス内に設置しなくとも、ビジネスフォン的な環境を構築できるのです。

通常のPBXを使用する際には、物理的な主装置をオフィスに設置する必要がありました。主装置の購入金額だけでも数十万円からと非常に大きな負担となるだけでなく、設置・配線に必要な工事費用もかかりますし、更には長期的運用に必須となる保守メンテナンス費用がランニングコストとしてのしかかります。

クラウドPBXなら、そもそも主装置がクラウド上にあるため、その場に設置する必要がありません。物理的な主装置を設置しないということは工事費もかかりませんし、保守メンテナンス費も不要です。ランニングコストはクラウドPBX使用にかかる月額料金だけで済みます。

 

また通常のPBXと違って運用に際して場所の制限を受けませんから、テレワークの導入も容易になります。テレワークが導入できるということは、今働いている広いオフィスもそこまで広くなくてもよくなりますし、極論をいえばオフィス自体が不要にもなります。広いオフィスの維持にも家賃や設備費など大きなお金がかかりますから、クラウドPBXを導入するだけで大幅なコスト減につながります。

電話転送サービスや音声ガイダンス機能なども、別途契約が必要なことが多いビジネスフォンと違い、クラウドPBXでは標準で搭載されていますので、そうした機能の別途契約も不要になります

格安と業務効率化の両方を狙うなら「ナイセンクラウド」

クラウドPBXの中でも、ぜひ「ナイセンクラウド」の導入をご検討ください。導入企業は6,000社を超え、TVなどの各種メディアでも採り上げられました。

まずは1分のナイセンクラウド紹介動画をご覧ください。ナイセンクラウドでは基本機能として、複数端末での同時着信機能、特定の端末だけを呼び出す機能、非通知着信や特定番号のブロック機能、着信ルール・アナウンス設定機能、留守電メッセージのメール送信などを備えています。また、オプションでは自動通話録音機能やIVR・音声ガイダンス機能、モニタリング&ウィスパリング機能など便利な機能も用意しています。会社の電話を社外で共有するだけでなく、これらの機能も活用すれば、電話業務の効率を大幅に改善することができます。

電話番号は03や06の全国の局番、0120や0800のフリーダイヤル、050番号に対応しており、海外でもこれらの日本国内向け電話番号を使用することができるため、国内での発着信扱いとなり通話料を格段に下げることができます

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なお費用はプランにより月額費用が異なり、オプションの有無や追加内線数により変動します。詳しくはサービスサイトの自動見積もり機能か、個別見積もりをご利用ください。

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格安SIMは比較してから導入しましょう!クラウドPBXもお忘れなく

格安SIM10社を例に比較しつつ、格安SIMとは何かについて解説しました。格安SIMに興味があるものの、どれを選んでいいかわからないという方は、ぜひこの記事を参考にして、自分に合った格安SIMを探してみてください。

また、企業様向けに便利でリーズナブルな電話システムとしてクラウドPBXをあわせて紹介しました。データ通信に特化し、安い料金でスマホを利用できる格安SIMも魅力的ですが、その多くが個人利用を想定したもので、法人契約はそもそも受け付けていないという会社も多くありました。もし企業で安く電話システムを運用したいという場合には、ぜひクラウドPBXをご検討ください。