フリーダイヤルを賢く取得するポイントとは?

2020年10月28日着信課金電話番号(フリーダイヤル)

フリーダイヤルは、顧客が企業へ電話をかける際に通話料金を気にすることなく通話ができるサービスです。企業の電話受付やコールセンターなどを中心に普及していて日常的に広く利用されています。「0120」や「0800」のフリーダイヤル番号を取得・運用することはユーザーとの接点を増やすことにつながり、新たなビジネスチャンスを得る大変重要な機会となるでしょう。

そんなフリーダイヤルですが、ただ取得すればいいわけではありません。賢く導入する方法があります。この記事ではフリーダイヤルを賢く取得するポイントについて詳しく解説します。

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フリーダイヤルとは?

フリーダイヤルはNTTコミュニケーションズが提供している「着信者課金電話サービス」の名称で、「電話をかける側が通話料金を負担せずに通話できる」サービスは世間一般に広く認知されています。フリーダイヤルは「0120」または「0800」から始まり、0120はその後に6桁の番号が、0800は7桁の番号が続きます。通常の電話番号のように市外局番による地域別の区別はなく、全国共通の番号として0120や0800のフリーダイヤル番号が利用できます。

ちなみにフリーダイヤルと同様のサービスを提供しているNTTコミュニケーションズだけではありません。サービス内容は同じでもサービス名称が各社によって異なり、NTTコミュニケーションズのフリーダイヤル以外に、KDDIが提供している「フリーコール」、SoftBankの「フリーコールスーパー」、アルテリア・ネットワークスの「フリーナンバープラス」、楽天コミュニケーションズの「フリーボイス」があります。

 

フリーダイヤルを取得して利用するには、導入費用と毎月のサービス利用料金が必要となりますが、フリーダイヤルの導入は着信する企業側、発信する側の双方にメリットがあります。

発信者のメリット

通常、電話番号へ発信することで発生していた通話料金は、フリーダイヤルへの発信の場合は無料です。通話料金が無料になることで、企業に電話をかけることへの心理的障壁が下がるとされています。例えば、ユーザーが購入した製品になにかトラブルがあった場合、フリーダイヤルのサービスセンターへの問い合わせは通話料を気にすることなく電話ができるので、解決できるまでトラブルの相談ができるのです。

着信者のメリット

発信者に通話料金の負担をかけさせないことで、企業のイメージアップ、顧客満足度の向上につながります。また、オフィスが移転しても番号をそのまま使える点もメリットでしょう。希望番号や良番、語呂の良い番号を利用することで、フリーダイヤルの番号を覚えてもらいやすくなり、電話番号そのものに宣伝効果を持たせることも可能です。

また、フリーダイヤルは、企業から発信する際もフリーダイヤルの番号が表示されるので、着信した側に安心感を与えることができます。

フリーダイヤルの取得方法

フリーダイヤルを取得して利用するには一部の例外を除き、電話回線と電話機を設置していることが前提条件です。実は「フリーダイヤル専用回線」というものはなく、「すでに設置されている電話回線にフリーダイヤルの回線を紐付ける」といった仕組みで利用・運用されています。したがって、フリーダイヤルの利用には通常の電話回線の設置が前提条件です。もちろん、既存で契約している電話回線に新たに契約するフリーダイヤル回線を紐付けることも可能です。また、一般的な電話回線だけではなく「IP電話」であってもフリーダイヤルを取得することが可能です。

 

電話回線と電話機に問題がなければ、先にお話したNTTコミュニケーションズやKDDIといった「着信者課金サービス」提供各社とフリーダイヤル回線の契約を結びます。着信者課金サービス提供会社によって差異はありますが、NTTコミュニケーションズの場合においてのフリーダイヤル番号の取得方法をご紹介します。

まず、フリーダイヤル番号を取得する前に公式サイト上でサービス内容・利用料金・契約条件等を確認します。次に、フリーダイヤル回線の申し込み方法は「電話受付」と「Web受付」の2通りから選択することができます。なお、Webから申込みの場合は10個の電話番号が提示されるので、その中から選択します。提示された番号以外を希望する場合は電話で申し込みましょう。申し込みからフリーダイヤル回線の開通までの期間はおよそ「1週間」程度です。

フリーダイヤル回線が開通すると契約したフリーダイヤル提供会社から通知が届き、その日からすぐにフリーダイヤルが利用できるようになります。フリーダイヤル利用にあたり電話機など設備に特別な設定を施す必要はありません。

 

なお、フリーダイヤルを取得・導入する際に注意すべき点は「電話回線を契約している会社とフリーダイヤルのサービス提供会社が異なる場合」です。

例えば電話回線はKDDIで、フリーダイヤルはNTTで契約といったように、電話回線とフリーダイヤル回線を別々の企業で契約する場合、フリーダイヤルが使えない場合があります。このようなケースでフリーダイヤルを取得しようとする場合には、問題なくフリーダイヤルが利用できるか着信者課金サービスの提供会社に確認をしておきましょう。

フリーダイヤルを取得する際のポイント

ここまで、フリーダイヤルの取得について解説してきました。ここからは、フリーダイヤルをより便利に使うために知っておいていただきたい、フリーダイヤル取得の際のポイントについてご紹介します。

0120よりも0800の方が希望の番号を取得しやすい

フリーダイヤルといえば0120を連想する人も多く、人気のある番号です。0120-〇〇〇-〇〇〇のように、0120以後は6桁の数列で構成されています。およそ100万通りあり、膨大な番号数があるように見えますが、2020年現在は「0120」で取得できるフリーダイヤル番号は国内で枯渇しています。

したがって、覚えてもらいやすい番号や語呂の良い番号を0120番号から選択することは非常に難しい状況です。好みの0120番号を利用したい場合は、0120番号を販売している業者から購入して利用するか、以前どこかの企業で利用されていた使用済みの中古のフリーダイヤル番号を利用するしかありません。

 

そこで国内で枯渇している0120番号の問題を解決するために登場したのが「0800」番号です。0800番号は0800-〇〇〇-〇〇〇〇と「7桁の数字」で構成されています。0800番号の番号の組み合わせは1,000万通りで0120番号のように枯渇していません

その背景には、0800は0120よりも知名度が低いため、まだ取得されていない番号が多く、覚えてもらいやすい番号や語呂の良い番号を簡単に取得しやすいという理由があります。しかし、サービス内容は0120番号と全く変わりなく、国際的には0800の活用は一般的であるため、0800番号の利用者は徐々に増えてきています。0800番号は、各着信者課金サービス提供会社で取得が可能です。

ただし、0800は一般消費者への認知度がまだ低いため、無料通話であることを示すロゴマークなどの提示によって、無料で発信できる番号であるということをお客様に示す必要があるでしょう。0120のフリーダイヤル番号に特にこだわりがなければ、取得番号の自由度が高い「0800」でフリーダイヤル番号を取得することをおすすめします。

フリーダイヤルの着信をスマホや携帯に転送するならクラウドPBXも同時に導入しよう

顧客との電話応対の機会を増やしてビジネスを加速させる効果があるフリーダイヤルですが、社員数が少ない会社で外出中や在宅勤務の導入などで着信に出られなければ大きな機会損失となってしまうでしょう。

このような場合には、従来はフリーダイヤルにかかってきた電話を携帯電話に転送する「電話転送サービス」の活用で対応されているケースもあります。しかし、転送サービスの利用には月額の転送料の他、「転送元の電話に掛かる通話料金」が発生するので注意が必要です。フリーダイヤルを転送する場合、顧客から固定電話へのフリーダイヤルの通話料の他に、固定電話から携帯電話への転送通話料が発生します。これは、電話応対が多い企業ほど転送通話料が多く発生し、非常に大きな負担となってしまいます。

 

そこで、「クラウドPBX」を導入することで、電話転送の際に掛かる通話料を大幅に削減することができます。

クラウドPBXを簡単に説明すると、PBXという社内に設置する装置をインターネット上に設置したものです。PBXは外線をオフィス内の複数の固定電話に繋ぎ、また各電話機で内線が利用できるようにするためのもので、クラウドPBXでならオフィスに設置された固定電話だけでなく、スマートフォン・タブレット・PC・携帯電話などの各端末も会社の電話として利用できるようになります。クラウドPBXとの接続はインターネットを介して行われますので、インターネット環境さえあれば場所を問わず、社内にいるのと同じ感覚で会社宛ての電話に出たり、内線を利用できます。つまり、フリーダイヤル番号への着信に、社外にいながらスマホやPCを使って対応ができます。わざわざ転送サービスを用いる必要がありません。

多くのクラウドPBXでは転送通話料・内線通話料が発生しないため、一般的な電話転送サービスと比較したとき大幅なコストカットが実現できます。

フリーダイヤルの取得と一緒に「ナイセンクラウド」を導入しませんか?

フリーダイヤルとともに是非とも導入していただきたい「クラウドPBX」サービスを選択する際には、機能性とコストの高さを重視しましょう。弊社が提供するクラウドPBX「ナイセンクラウド」は、フリーダイヤルに対応しているのはもちろん、各種機能が充実しています。

ナイセンクラウドならフリーダイヤルや各種回線に対応

ナイセンクラウドは0120や0800のフリーダイヤルを始め、東京「03」や大阪「06」といった全国局番にも対応しています。すでに0120や0800のフリーダイヤルの番号をお持ちの場合は番号を変えずにナイセンクラウドを利用いただけます。もちろん01020や0800などのフリーダイヤルの番号を使ってスマートフォンやPCでの発着信が可能です。

ナイセンクラウドなら電話業務の効率化も実現できる

電話業務は取り次ぎや不在者への伝言が多く発生すると、本来注力すべき主業務を圧迫して業務効率を低下させてしまいます。

ナイセンクラウドは、会社のフリーダイヤルや代表番号に着信があった際に、誰からの着信があったかひと目で分かるようになっています。したがって、電話を取り次ぐ必要はなく、直接担当者が電話をとることができます。また、ナイセンクラウドに接続しているスマートフォンを利用すれば、社外にいてもスマートフォンで着信をうけることができるため、不在者への伝言や折返しの業務を削減することが可能です。

 

その他にも電話業務の効率化に役立つ様々な機能を有しています。1分の動画にまとめましたので是非ご覧ください。

ナイセンクラウドなら電話にかかる費用を圧倒的に削減できる

フリーダイヤルと電話転送サービスを同時に利用している場合に発生していた転送通話料は、電話転送サービスからナイセンクラウドに切り替えることで大幅なコストカットを実現できます。

また、内線通話は日本国内だけでなく海外との通話も無料となりますので、海外に拠点のある企業や海外出張の多い企業では通話料の削減が可能です。実際に年間300万円ほど掛かっていた国際電話料金が、ナイセンクラウドの導入後に100万円以下に下がった事例もあります。また、外線発信も「3分8円~」で、海外から発信する際も同じです。

ナイセンクラウドのサービスサイトで詳しい費用について説明しています。ぜひご覧ください。

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フリーダイヤルを賢く取得しよう!

この記事ではフリーダイヤルを賢く取得するポイントについて解説しました。

通話料無料の認識が0120ほど周知されていない0800のフリーダイヤル番号ですが、今後は世間一般での認知が広まり、良番・語呂の良い番号は争奪戦になることが予想されます。もしフリーダイヤルの取得を検討中であるのなら、早めに導入を決断した方が良いかもしれません。

そして、フリーダイヤルの着信をいつでも・どこでも対応できる弊社のサービス「ナイセンクラウド」についても、フリーダイヤルの取得にあわせて導入をご検討ください。電話に掛かる費用の削減、電話業務の効率化に役立つはずです。